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  • 現代語訳

御勤、珎重之御事御座候、拙者事候、
此内より不快有之、出勤可仕罷在申候、
薬用ニ芝麻茶、其外調合申物有之、
黒胡麻二三舛入用有之候間、御所持候ハ丶
所望御達可給候頼存候、以上、
平良親雲上様
八月十日         添石親雲上
平良親雲上様
但、巻封宛書有之候へ共[     ]
御片楮拝見、至今日[             ]
奉存□候、愚亭江仲間中入候ニ付而
何より之蜜林酎一陶□□被懸御意被入
御念御事奉存候、酒塩ニ[  ]を欠[  ]御志ニ而
御客人之御馳走可仕与、別而忝奉存候、
何様御面を以可及御礼候へ者乍御答如此
御座候、以上、  八月五日   添石親雲上
平良親雲上様 但、巻封宛書有之[     ]

まことにめでたいことである。私事、このあいだから不快がありながら、出勤しているところである。薬用として芝麻茶と、そのほか調合した物があるが、黒胡麻を二、三舛ほど入用であるので、もしお持ちであれば、所望の通りお届けくださればとお頼みするものである。以上。
平良親雲上様
八月十日         添石親雲上
平良親雲上様
ただし、巻封(包み外)の宛書は記してあるものの、[    ]である。
御片楮(書状)を拝見し、今日に至るまで[     ]と存じている。拙宅へ仲間中の者が来たことに関して、蜜林酎一陶をご恵贈いただき、御念のほどありがたく存じている。酒塩に[  ]を欠く折からの御志により、御客人へのご馳走をいたすことができ、非常にかたじけなく感じ入っている。いずれ、直接お目にかかって御礼を申し述べるべきところであるが、まずは取り急ぎ、このように御礼を申し上げるものである。以上。
  八月五日   添石親雲上
平良親雲上様 但、巻封宛書有之[     ]
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