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- 現代語訳
所ゟ致差根、実付はやまり候事、
一いもほたら虫付時ハ、土中迄喰尽候、其時相凌様いもほたら虫付候ハヽ、いもかつら根
ゟ切付、其侭置候得ハ右かつら死候、此時かつら根ゟ漸々はい出盛長仕候、右倒申さて
ハいもかつら委ク、又植可致候条、右虫付候最中、能々見合可切取候、且又虫付初ニ者
宜間敷候、折能其勘弁専一候、
一粟黍抔苗やとい候時、京壷かた泥之様ニ水ニ垂候而、右苗根之ひけ差付、壷付候而能潤
ニ植付候得ハ、盛熟能美取も相増候、
<ふうちらつふ>
一唐黍之本豆植付仕候得ハ、唐黍ニはいかゝり能□□、
壅貯之事
一馬立所并豚牧ニ、時々草すゝき苅取入させ候事、
一雪隠所江時々砂持入、五六日程茂ふたに踏せ、入替/\取出集置候へハ、何ゟも能こや
しにて候事、
一小便之儀、水半分相交、たはこ諸野菜