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- 現代語訳
打不申候、尤若はせうハ下葉を打捨能候、盛
長相究り候様子能見及候ハヽ、右月数之通葉打可然候、
一実付候はせをハ、其実熟次第たうし散可然候、実付催見及候ハヽ曾而葉打間敷候、
一葉打候而熟はせを見様ハ、上皮惣様枯通候ハヽ熟芭蕉与可心得候、乍然大風後ニ者上皮
都而被吹枯候儀も有之候、其時ハ本数おふり候而試候得ハ、内表(実)入様子に〆、手
重ク候而根弱ク有之候心地覚得申事候、ケ様之等ハ熟はせう与可心得候事、
一右はせう仕立様可相心得由、功者之方ゟ相伝候様、
棕梠仕様之事
一宗呂ハ土肥湿かゝりたる所能候、こやししゝなき可然候、こやし入様、宗呂之根一方土
堀しゝなき入、土にておそへ置、又次年一方堀、右同断ニ候、且又皮剥取様ハ、年ニ三
度、一度七八枚九枚ニ拾枚ニ而候、宗呂之素生