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驚目候、秋之末草木も落葉を催し、至而
淋敷折柄、かく盛を見し、霜に驕かし、
花色別而面白、則唐人之兼を東籬{マガキ}之下に
採{ト}て、悠{ヨ}然として南山を見るといふ風情、
花上ニ思ひ出、終日不淺感覧、欝気を散し
申候、依て愚詠一首覧詠置候間、入御覧候、
猶委細者後刻参上、御禮旁可得貴意候、以上、
 月日
芳札令披見候、弥御無異被相勤、珎重存候、
遠境預示趣、殊両種送給之忝存候、謝礼
申述候、仍而扇子一箱令進入之候、恐々謹言、
 月日            喜名親雲上
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