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有之筈与存候間、随分無御油断、猶以可被入
御精候、此段書面を以申達候、以上、
 正月廿日
  身持心持之事叮嚀ニ致教訓候趣、門弟江、
<武嶋子一はん>
各衆事、此程稽古方出精別而致教訓候趣、門弟江
相互ニ進徳之方江致補益度、愚見之程申示
候間、得与被承度候、先以為学士者身を敬、心を
治候を第一可心掛事ニ候、身體ハ父母之遺體ニ而、
身持之儀何ゟ相慎不申候而不叶事候、人々
志勇も第一根気ニ相係り申由候間、随分身持
相慎、根気之嗜克々可被入念候、身持致大形
病身ニ罷成候ハヽ志勇立兼、何等之稽古も
難相遂、勿論孝道ニも相叶事、且又心持ハ
如何ニも謹厚にして、忠孝之心を存し、
他人ニ對し下輩たりといへとも愛敬之
心を以相交候儀肝要ニ候、自然其勘弁無之、
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