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抽候儀難成筈候間、夜白勇心を振起、文筆
之嗜者勿論、諸書物廣見渡、又者御仕置筋、
唐和之御格式等も委習受候而随分工夫
鍛錬之功を以手早科業詮立、多年之願望
相遂候様精々相励「度候」、右之趣者兼々覚悟
之筈候得とも、任御心安ク、此段申勧候、以上、
 正月廿日
<森山筑登之親雲上三はん>
御方等事、素ゟ書役御心掛有之候付而者
聊御油断者無之筈候江御共、頃年右ニ志候者
致繁栄、我増相励競出候付而者、餘多之中ゟ
逢御撰挙、至而難キ事之筈候間、其御心得
を以極暑厳寒之節も無御厭、夜白御
出精可被成候、文筆之儀生質之敏魯ニ不拘、
第一稽古方之出精次第相懸り、縦令不敏之者
たりとも夫程致出精候ハヽ、をのつから
才智も相長し、素ゟ之御所存御的{チキ}当
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